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メディア戦略とは?|兵庫県神戸三田の広報PR会社 スタジオMOVEDOOR

メディア戦略とは?これからのメディアに必須の3つの考え方とは

◎ 「これまで」 のメディア戦略とは?

「メディア」という言葉を聞いて、
皆さんは何を想像しますか?
  
ひと昔前は、「テレビ」と答える人がほとんどでした。そのため、「昨日のあの番組見た?」という共通の話題が生まれていました。
  
メディアとは「人が集まる場所」です。
  
だからこそ、「テレビCMでどんな広告や映像を流すか」は非常に重要なメディア戦略でした。
  
しかし、今では地域のメディアや、ビジネス・グルメ・旅行など、特定の分野に特化したWEBメディアが有象無象に存在しています。
  
さらに、インスタグラムやTwitterなどのSNS、Youtube・Netflix・Abema TVなど、動画メディアも台頭してきました。
  
これらを用いた「インターネット広告費」は、新聞や雑誌、ラジオなどといった「オールドメディア」の広告費だけではなく、2019年にはテレビの広告費までも上回りました。

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(引用:ITmediaマーケティング|電通「2019年 日本の広告費」 インターネット広告費が初の2兆円超えでテレビを逆転
  
その結果、人が集まる場所は1箇所ではなくなり、様々な場所に人が集まるようになりました。
  
そして、テレビに大量の広告を流せば良い時代は終わりを迎え、「いかに自社のターゲットに近い人が集まる場所に、正確に情報を届けられるか」が求められています。
  
また、「様々なメディアを組み合わせ、使い分けながら、発信していく能力」が、現在のメディア戦略に求められています。

◎MOVEDOORが考える 「これから」 のメディア戦略とは?

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ここからは、MOVEDOORが考える「これから」のメディア戦略を3つご紹介します。

①メリットのある情報を発信する

人は自分にとってメリットが無い情報を、わざわざ見ることはしません。
  
テレビやYoutubeを見ていて、CMや広告が流れてきた時を想像してください。
   
多くの方は「CMをスキップして、早く続きが見たい」と思うのではないでしょうか。
  
見たところで、自分に利益を得られないものには、関心が湧きにくいのです。
  
だからこそ、「得をする」「学びがある」「おもしろい」情報や広告を発信することが重要です。
  
たとえば、車を販売する会社であれば、その車の性能を広告で伝えるよりも、「車の選び方」を発信した方がユーザーは興味を持ちやすいです。
  
しかし、もちろん、それだけでは集客には繋がりません。興味を惹きつけた先に購買や来店に繋げる導線までを設計しなければいけません。
  
そのためには、商品やサービスの特徴だけではなく、各種メディアごとに、集まっている人の特徴やニーズ・行動を推測した上で、メリットを感じられる情報を提供する必要があります。

②社会の流れに重ねた発信

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社会の流れに情報やメッセージを乗せると、商品やサービスに関心を惹きつけやすくなります。
  
例えば、大量廃棄が取り上げられる環境問題の流れの中で、ペットボトルの環境負荷が少ないことを「いろはす」がアピールしました。その結果、水のペットボトル市場のシェアを獲得しました。
  
「いろはす」が商品の内容だけを発信したり、水の品質だけを宣伝していれば、ここまでの結果には、結びつかなかったでしょう。
  
このように、社会の大きな動きや、社会全体で求められる課題解決に重ねて情報を伝えることで、商品やサービスを知ってもらいやすくなります。

③他社と差別化するストーリー

今の時代、悪質な商品は無くなりつつあります。あらゆる情報が共有されて、誰もが質の良い製品をつくれるようになりました。
  
そんな時代の中で、他社の商品やサービスと差別化するには、共感と応援を生みだす「ストーリー」を伝える必要があります。
  
これまで、どんな努力をしてきたのか、どこまでこだわり抜いたのか、どんな社会を目指し、どう社会を変えたいのか、そうして世の中の期待を集めることこそが最良のマーケティングなのです。
  
また、人は弱き者が強い者に立ち向かい、絶望的な状況の中で勝利すること、挫折からの成功、後発のプレイヤーが既存の支配者を追い抜く、そんなストーリーに心を動かされます。
  
ワンピース、ナルト、鬼滅の刃など、人気アニメを想像すると分かりやすいでしょう。魅力的な主人公は必ず、敗北や失敗を糧に成長します。
  
現実にも、テレビに出れなくなった芸能人がYoutubeに参入して、成り上がるというストーリーは、多くのファンの心を動かしています。
  
企業、商品、サービスごとに異なる背景(ストーリー)を紡ぎ出し、それらを映像やデザイン等のクリエイティブや、コンテンツを通して発信することで、多くの人に認知してもらえます。

◎MOVEDOORの強み

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以上が、我々が考える「これから」のメディア戦略でした。ここからは弊社スタジオMOVEDOORの3つの強みについて説明いたします

①メディアの選定力

そもそも、日本中にあるメディアの属性や影響力、特徴を正しく捉えられる人間でなければ、各企業の広告&情報を「どのメディアで、どのように流すべき」なのか決められません。
  
また、その商品を発信するのに適したメディアは、常にトレンドを追いかけながら、どのメディアを扱うのか判断しないといけません。
  
弊社は各メディアの特徴や、そこに集まる人の特徴に精通しているため、顧客にとって適切なメディアを提案&組み合わせることが出来ます。
  
さらに、平均年齢23歳の若手チームであるため、社会に対するトレンドや、これからの常識に対する嗅覚に自信を持っています。
  
メディア戦略は二番煎じでは意味がありません。だからこそ、いち早く時代を読み取り、適切なメディアに、適切な手法を用いてPRすることに、強いこだわりを持っています。

②メディアへの交渉力

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弊社は、今までにお付き合いがあるメディアだけではなく、様々なメディアや記者に対する「交渉力」や「ノウハウ」を強みとしています。
  
メディアでは、好きな情報を何でも掲載&発信できるわけではありません。メディアにどう扱ってもらうか、どう「扱いたい」と思ってもらえるかは、メディア戦略において重要です。
  
メディアへの交渉力に自信を持っている理由として、我々がWEBデザインや映像・写真撮影を専門的に行っていることがあります。
  
メディアに掲載する記事の写真やデザイン、記事から誘導する「企業HP」のクオリティを高めれば、メディア戦略の効果が高まります。
  
メディア側からしても、良質なデザインで記事が掲載できれば、PV数や満足度の増加など、良い反響が得られて、大きなメリットを得られます。
  
このように、メディアに掲載する記事やデザインのクオリティを、いっさい妥協せずに依頼できることを強みとして交渉をしています。

③トータルコーディネート:発信→購入

メディア戦略において重要なのが、「発信したものが、どう社会に波及していくか」です。メディアによる発信が、人に伝わり、社会に広がり、その末に、お客さんの興味が喚起されます。
  
メリットや面白みのある情報、社会の流れに重ねた発信、心を動かされるストーリーだけでは、顧客を獲得することはできません。
  
メディア戦略によって、ユーザーの興味を獲得でした時には、しっかりとWEBサイトに誘導して、購買や来店に繋げることが大切です。
  
我々は、購入までの導線や誘導の設計、戦略をトータルコーディネートしています。

◎メディア戦略ならMOVEDOORへ!

このようにメディア戦略は、商品やサービスの認知拡大に非常に大きな効果があり、弊社MOVEDOORではメディア戦略で成功するノウハウやスキルを兼ね備えています。
  
今回紹介したもの以外にも、その企業に合わせて、オーダーメイドの戦略を練っています。興味があれば、ぜひ一度弊社にご相談ください。