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哲平診療所

大阪府吹田市にある「哲平診療所」様の
広報PRを担当させていただきました。

同社は、クリニック名も、コンセプトも、
何も決まっていない。

ただ、そこには熱い思いだけがあったのです。

その思いを叶えるために、
僕たちは何度も何度もヒアリングを行いました。

そうして完成したデザインやブランディングは、
まさに、院長の上杉さんが抱く
理想を体現したものでした。

そんな同社に弊社が取り組んだ施策を紹介します。

1,上杉院長の熱い思い

近年、ほとんどの病院が
ただ病気を治すことだけに
注力してしまっている、
と上杉院長が語ります。

でも、病院の本来の目的はそうではないのです。

ただ病気を直して終わりではなくて、

病気とどうやって向き合っていくのか、
病気を持ちながらもどうやって生きていくのか、
家族と、友達と、過ごしていくのか・・・。

目の前にある病や症状を治すだけが目標ではなく、
自分らしく楽しく生きる人生の伴走者のような
存在に、医者自身がなること。

他のどんな病院と比べても、全く違う。
新しい病院を作るんだ。

上杉院長のこの熱い思いが、
開業へと促したのです。

2,ブランディングの重要性

どんなにいい商品を作っていても、
どんなにいい価値を提供していても、
その会社のことを知られなければ
(伝わらなければ)意味がありません。

他の会社と差別化し、自身の会社
ならではのポジションを確立する。

その過程こそがブランディングであり、
事業成長のために必要不可欠な要素となります。

その重要性を、上杉院長は
深く理解されている方でした。

だからこそ、自身だけで考えるのではなく、
プロの僕たちに依頼することを決めたそうです。

3,新しい病院を作る

病院のWEBサイトを見てみれば分かるように、
とにかく固くて、当たり障りのない
デザインばかりです。

デザインにこだわりがあるサイト
なんてなかなか見ません。

上杉院長は、このような
なんの特徴もない
デザインは嫌だったそう。

僕たちにとっても、せっかく依頼して頂いた方には
その会社ならではの個性を提供したいです。

誰でもできるデザインや、ありきたりな
デザインを提案するのは、僕たちの仕事ではない。

僕たちは、その会社ならではのブランディングや
広報の力を使い大きく事業成長をさせる力がある。

上杉院長はブランディングへの理解が
とてもある方だったため僕たちと協力することで
よりよいものが作れることは
やる前から確信していました。

4,理想通りのブランディング

そんな理由も相まって、
上杉院長はとても高いクオリティを要求します。

僕たちはブランディングのプロ。
幾度となくヒアリングを
繰り返し、期待に応えました。

ブランディングをする際、
重要となるのは以下の2点です。

①キャッチコピー
②ロゴ

① キャッチコピー編

キャッチコピーは、そのブランドの
コンセプトを表すものです。

哲平診療所の強み・良さが一言で伝わるもの。

加えて、キャッチーで覚えやすくて
分かりやすくて、ワクワクするもの。

そんなワンフレーズを100案以上考え続け、
実際に上杉院長に提案したのは、厳選した50案。

そうしてたどり着いたのが
「楽しく生きるための診療所」です。 

とてもシンプルで単純すぎる
と思うかもしれません。
しかし、むしろそれがいいのです。 
明るく生きるんだ!というイメージや
印象を与えて、体現できている
キャッチコピーになっています。

まさに、この診療所は何がしたいのか?
他の病院とは何が違うのか?
を、明確に表している一言です。

これこそがまさにブランディングであり、
これから作る全てのデザインが決定しました。

② ロゴマーク編

続いて、キャッチコピーを基に
ロゴマークを制作しました。

ロゴマークは、全てのデザインの根幹となります。
これを起点に、名刺や看板、
チラシなどのデザインが決定します。

ロゴの持つ力は非常に大きいです。

その証明となるのが、
あの大手ブランド『UNIQLO』。

昔は「ユニバレ」という言葉まで生まれ、
ユニクロは着ていることが恥ずかしく、
隠して着ることが当たり前でした。
しかし、このブランドイメージをロゴの改変のみで
大きく変えることに成功し、
今や錦織圭選手の左胸に大きく貼り付けられるほど
オシャレでイメージの良いものに変えたのです。

まさに、ロゴはブランドの有りたい姿、
認識してもらいたい姿を現すものと言えます。

つまり、その会社の目指すものや
方向性を定めるのがキャッチコピー
それをビジュアルで伝えるのがロゴ
という役割を果たしています。

哲平診療所のロゴも、
「楽しく生きるための診療所」という
キャッチコピーに適したものを考え抜きました。

そうして決まったのが、このロゴです

またしても単純な構成ではありますが、
色やデザインにも色々な
メッセージが込められています。

1.色
【哲平】を白抜きしているのは、
納戸(なんど)色という色です。

藍染めの1つで、
江戸城内の垂れ幕に使われていました。
日本を象徴する伝統的な色です。

僕たちは、この色に
西洋医学だけの考え方だけではなく、
日本人が昔から大事にしてきた
伝統的な健康法を学んで、
治療に生かしていきたい。

という上杉さんの想いを込めました。

和食や早寝早起きなど、
日本人の古くからのしきたりや健康法は、
ヒトの健康と調和を取れている。

ただ目の前にある病を治して終わりではなくて、
もっと根本的なものから治していく。

そのような昔からの知恵を、
もっともっと現代に取り入れていきたい。

そんな想いがあります。

そして、この納戸色の補色としての
立ち位置なのがオレンジです。

「今までの病院とは違う、
哲平診療所は明るくて楽しい場所なんだ。」

そんな印象を与えるために、
楽しさや明るさを感じるオレンジを選びました。

2つの色にはそのような関係があります。

2.フォント
フォントも、明るくて楽しそうな
印象を与えるものを選択しました。

しかし、実はこの選択は病院にとって前代未聞。

ほとんどの病院で使われているフォント
とても固くて、どこか冷たさを感じます。

しかし、上杉院長は、
そこに疑問を感じていたのです。
だから僕たちは、
敢えて明るくてポップなフォントを
ご提案しました。

3.イラスト
それに加えて「人生を明るく照らす」をモチーフに
お日様のイラストも取り入れました。

ダイレクトに楽しさを伝えるため、
表情は笑顔に。

そのためのお日様とスマイルです。

『診』の右側を聴診器にして、ロゴを見ただけで
病院だとひと目で分かるようにも工夫しました。

4.いつでも使えるデザインに
病院は一時的な場所ではありません。

時代を超えても古臭くないデザインか?
目先の流行に囚われていないか?
5年後、10年後もずっと使えるのか?

これから先、ずっと使えるような
期間としての耐久性があるデザインにしました。

また、名刺、看板、ポスター、診察券など、
どんなものとも組み合わせやすいように
汎用性が高いデザインにしたのもこだわりです。

こうして決められたロゴを基盤に、
全てのデザインが決定します。

このようにして統一感が生まれ、
哲平診療所ならではの世界観に落とし込まれます。

デザインや世界観の統一を徹底することで
ブランドイメージが作り上げられ、
大衆に認知される「ブランド」が生まれるのです。

5,HPは入口

HPに訪れたということは、
哲平診療所に訪れたのと同じです。

スマホだと読みにくいなと感じるHPを
頻繁に見かけます。
これは非常に勿体ないことです。

そこで、哲平診療所のHPは
スマホからでもPCからでも、
パッと開いたときの印象が良いHPにしました。

(PCバージョン↑)

(スマホバージョン↑)

サイトのはじめに、
ここはただの診療所ではないこと。
楽しく生きるための診療所であること。
このような上杉院長の熱い思いも
しっかりと書いています。

更に、院長の人柄も書いて、
初めての訪れた方でも安心して受診できるような
雰囲気作りを行いました。

もちろん、ここでも統一感は怠りません。

ロゴと同じく、フォントは丸みのものを選び、
どんな方でも読みやすいように
文字を書きすぎない。

イラストも、馴染みやすいような
可愛らしいものを。

ここまで統一感を徹底することで、「今までの
病院と全く違う、新しい病院ができたのだ」と
感じさせることができる
ブランディングが形成されます。

6,デザインだけでなく、宣伝まで

病院は店舗型ビジネスのため、
周辺の地域と密接になることが重要になります。

今までに決めたキャッチコピーやロゴを基に、
ちらし、ポスター、看板なども制作。

新聞折り込みは3万5千部。
産経新聞、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞など
主要な新聞4社は全て網羅しました。

加えて、ちらしのポスティングは1万部。

制作するところだけじゃなく、
届けるところまで徹底して行います。

これが、事業成長を実現する
1つの手段となるのです。

MEO対策ももちろん行います。
Google Mapで地域検索をして偶然見つけた方にも
コンセプトや思いが伝わるように、
開業時間、商品、クリニックの説明を
詳細に記載し、写真の登録まで行いました。

また、口コミ対策もしっかりと。
口コミ誘導し、しっかり集めて、
お客さんに安心してもらい、
集客につなげます。

単純にデザインだけでなく、発信まで。

今まで、ブランドコンセプトを
しっかり固めてきたからこそ、
広報の効果が最大限に高まります。

7,僕らだからできること

今回の依頼は、僕らにとって
とても嬉しいものでした。

ブランディングの大切さを知っている人は
少ないし、まして新しい病院のデザインを
1から作るのは本当にやりがいのあるものでした。

上杉院長もとても満足していて、
厚く、厚く感謝して頂けました。

僕たちもそれくらいの仕事をしましたし、
デザインやロゴなどを通して
上杉院長の熱い思いをとても体現したので、
胸を張って貢献したと言えます。

もしもあなたが、

・ブランディングで困っている
・広報に力を入れたい
・事業が伸び悩んでいる

などと悩んでいるなら、

自社の本質的な魅力はなんなのか?
他社と明確に違うのはどんな点なのか?
どんな想いがあるのか?

なぜ、自分たちではないとダメなのか?

初心に戻って、考え直してみてほしいです。
そうすることから、
全てのデザインが決定します。

仮に決まっていたとしても
それを届きやすい言葉に、
そして、キャッチーな言葉に
なっていないなら伝わらない。

しかし、それを考え直すことは難しい。
自社の未熟さ・他社との差に苦しむ。

だからこそ、僕たちがいます。
僕たちの存在が、彼らの助けとなるんです。
一緒に仕事をして、
あなたの事業成長を全力でサポートしたいです。

そして、ブランディングの持つ力の大きさを
実感してほしいです。

物があふれるこの時代に、
差別化を図るのは非常に難しい。

どこの飲食店もある程度おいしいし、
どこのお店もひどい接客なんてしない。

きわめてひどいお店なんて無い。
いい製品を作ればパクられ、安いものが売れる。

そんな中で、どうやって生き残っていくのか?

答えは、商品だけでなく
その商品にかける思いまで買ってもらうこと。

コンセプトや思いが商品に伝わるからこそ、
買ってもらえる商品になるんです。

もしそれに困っているなら、
僕たちに、相談してみませんか?

僕たちに、任せてみませんか?